仕事から帰ってきたある夜。
キッチンの方から、嫁と父の声が聞こえてきた。
嫁「お義父さん、その置き場所が…惜しいんだなぁ(笑)」
父「なんでや?💦ちゃんと片付けたぞ?」
2人とも笑っているので、どうやら深刻な話ではなさそうだ(^_^;)
僕「何があったん?」
嫁「今日ね、お義父さんが洗い物してくれたんよ。それは本当に助かったんだけど──」
嫁が指さしたのは、シンク横の棚。
そこには “コップの棚” の所に、なぜか小皿がずらっと並んでいた。
嫁「お義父さん、これ“小皿の棚”じゃなくて“コップのスペース”ですよ(笑)」
父「えぇ?ここ“空いとったけん”、ここで良かろうもん💦」
もちろん悪気はゼロ(笑)
むしろ“自信満々”で片付けたぞ!って感じ(^_^;)
嫁「小皿はこっちの棚です〜」
父「あぁ…なるほどな。どこでも良いかと思ってたわ💦」
別にどこでも良いっちゃ良いけど(笑)
僕は思わず吹き出してしまった(^_^;)
父は真面目にやってくれたのだし、嫁も全く怒っていない。
むしろ、こうやって笑いに変えてくれる雰囲気を作ってくれる嫁に感謝しかない(^.^)
そのあとも、父の“惜しい気遣い”は続いた(爆)
でも、嫁はくすっと笑いながら言う(^.^)
嫁「でもお義父さんが手伝ってくれるから、本当に助かってるんですよ!本当にありがとうございます☺️」
父「そ、そう?ほんなら…またやるけん!」
良い意味で単純で、良い意味で素直な父(笑)
嫁もそれをちゃんと分かっていて、父のペースに合わせつつ笑ってくれる。
こういう“優しさ”に溢れた雰囲気が、我が家の自慢(^.^)
父の行動は完璧ではない。
でも、完璧じゃないところが、逆に家族の空気をあたたかくしてくれる(^_^;)
僕「オヤジ、次は場所覚えてね(笑)」
父「おう!任せとけ。次はバッチリや!」
その言葉を聞きながら、僕は心の中で思う。
──次も絶対間違えるんやろな(笑)
でも、それでもいい。
我が家は、こういう“些細な事”も笑いに変える雰囲気がある!
これも全て嫁のお陰!
いつもいつも本当にありがとう(“⌒∇⌒”)
▶ 犬のコンビニ店長プーの4コマ日記
https://note.com/long_crane442
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