ある晩のこと。
外はすっかり冷え込んできて、息を吐くと白くなる季節が近づいて来た。
僕が仕事を終えて帰宅すると、リビングの方からいい香りが漂ってきた(^.^)
嫁「おかえり〜。今日はお鍋だよ😊」
キッチンから顔を出した嫁の笑顔に、思わずほっとする(“⌒∇⌒”)
テーブルの上には、湯気を立てる土鍋。
白菜、しいたけ、鶏団子──彩りもきれいで、見ているだけで温かくなる。
僕「おお、うまそうや!」
父「わしも手伝ったぞ」
嫁「はいはい、“味見担当”ね(笑)」
どうやら、父は材料を並べながら、何度も味見していたらしい(^_^;)
嫁「ご飯ちゃんと食べれます?(笑)」と突っ込んでいた🤣
3人で鍋を囲んでいると、父がポツリと言った。
父「こうして一緒に食べられるだけで、もう十分やな」
その言葉に、嫁が静かにうなずく。
嫁「ほんとですね。家族で食べるごはんが一番おいしいです(^.^)」
その瞬間、僕は思った。
父も、嫁も、僕と同じく、
“普段の日常”を幸せと感じれている(^.^)
外は寒いけど、部屋の中は湯気と笑い声であふれていた。
そして、父がまたお玉を手に取りながら言った。
父「ほら、次の味見や」
嫁「お義父さん、それもう“食事”です🤣」
みんなで笑いながら、お鍋の湯気がゆらゆらと立ちのぼっていく。
この柔らかい湯気とともに、何よりも温かい家族の時間があった。
これも嫁が僕と一緒になってくれたお陰。
本当にありがとう(“⌒∇⌒”)
▶ 犬のコンビニ店長プーの4コマ日記
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