ある日の朝。
キッチンから「カチャカチャ…」という、いつもより落ち着かない音が聞こえてきた💦
僕「ん? 何しよるん?」
父「いや、わしのカップがどこ行ったか探しよる」
どうやら、父が愛用しているマグカップ(※取っ手の欠けたやつ)が見当たらないらしい(^_^;)
嫁「昨日、洗って棚に戻しましたよ☺️」
父「ほうか? どこ見ても見当たらんけどなぁ」
数分後──
父「あっ、あった! ……けど、おかしい」
父が手に取ったのは、まったく同じ形のマグカップ。
ただし──嫁がこの前“新しく買ってきた同型新品”。
父「なんか、わしのにしてはやけにピカピカや…」
嫁「新しいの買ってきたんです。古いのはヒビ入ってたから、処分しました💦」
その瞬間、父の顔が固まる(^_^;)
父「な、なんと……わしのカップが引退か…」
まるで長年連れ添った相棒との別れみたいな反応(笑)
引退って( ・∀・)カハ
僕「ただのマグカップやん(笑)」
父「いや、お前に分かるか。あのカップで何百杯のコーヒーを共にしたか…」
嫁「お義父さん、思い出深いんですね☕️」
数秒の沈黙のあと──
父は新品のカップを見つめながら、静かに一言。
父「……新入り、頼んだぞ」
嫁と僕、同時に吹き出す🤣
それ以来、父は新しいマグカップにもすぐ愛着が湧いたらしく、
翌朝も「今日もよろしくな」と話しかけていた(^_^;)
マグカップ1つでこのやり取り(笑)
僕は思った。
「この家の“ぬくもり”は、結局こういう日常の中にあるんやな」と。
今日も我が家は、笑いとコーヒーの香りに包まれています☕️
これも嫁が僕と一緒になってくれたから(^.^)
改めて僕と一緒になってくれて、本当にありがとう(“⌒∇⌒”)
▶ 犬のコンビニ店長プーの4コマ日記
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