永遠の新婚

結婚して、もう1年と8ヶ月。
「新婚っていつまでなんだろう?」と、ふと思う時があります。

一般的には1年くらいまでと言われるけれど、
僕たちの場合は──まだまだ新婚のような気がします。

仕事で疲れて帰っても、嫁の笑顔を見るとホッとする。
忙しい日々の中で、
「今日も一緒にご飯を食べられること」が、何より幸せに感じる。

そして僕には、
結婚してからずっと変わらない習慣があります。

それは──晩ごはんの前に言う言葉。

普通なら「いただきます」なんでしょうけど、
僕はいつも、

「いつもありがとう」
と伝えています。

最初は少し照れくさかったけど、
毎日続けているうちに、
それが僕たちにとって自然な“スタートの合図”になりました。

料理を作ってくれること、
支えてくれること、
隣で笑ってくれること──
どれも当たり前じゃない。

だからこそ、ちゃんと口にして伝えたいんです。

言葉にしなければ、伝わらない想いがある。
けれど、「ありがとう」と言葉にすれば、
日常が少しだけ優しく変わる。

1年8ヶ月経っても、
嫁への“可愛さ”も“大切さ”も、まったく変わらない。
むしろ、感謝の気持ちは日に日に増えている気がします。

もしかしたら、
“新婚”という言葉に期限はないのかもしれません。

お互いを思いやれる限り、
僕たちはずっと新婚のまま。

今日もまた、晩ごはんの前に言います。
「いただきます」じゃなく──

「いつもありがとう」って(“⌒∇⌒”)


▶ 犬のコンビニ店長プーの4コマ日記
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