■ 父と嫁の優しい距離感
ある日の夕方。
仕事終え僕は、いつもより少し早めに家へ帰った。
玄関を開けると──
キッチンから、楽しそうな笑い声が聞こえてきた(^.^)
嫁「お義父さん、それ入れすぎですよ〜(笑)」
父「なんや、わしの感覚ではこのくらいや!」
どうやら二人で、晩ご飯の下ごしらえをしているらしい。
僕「ただいま〜。何しよるん?」
嫁「あっ、おかえり!今日はカレー作ろうって話になってね☺️」
エプロンをつけた嫁と、隣で野菜を切っている父。
その光景を見ただけで、胸の奥がじんわり温かくなる。
■ 嫁がそっと見せる“気遣い”
父は元々、家事が得意なタイプではない。
でも、嫁が台所に立つと、なぜか自然に横へ寄っていく。
嫁「お義父さん、じゃがいもはこの大きさでお願いしま〜す」
父「ほうか? こうか?」
嫁「そうそう!そのくらいが一番おいしく煮えるんですよ〜☺️」
嫁は、大雑把な父の手元を見守りながら、決して否定しない。
むしろ失敗しそうな時ほど、ふんわりフォローしてくれる。
その優しさに、父も嬉しいのだろう。
なんだかんだ言いながら、ずっとニコニコしている。
──この2人の距離感が、僕はたまらなく好きだ。
■ 父の想いと、嫁の想い
しばらくして、鍋の湯気が立ち上り始めた頃。
父がぽつりと、こう言った。
父「しかし、お前が来てから家が明るうなったなぁ」
嫁「えっ、何ですか急に(笑)」
父「わしは年取っても頑固なとこあるけん…
お前が明るくしてくれて助かっとるんよ」
ふだんは照れくさくて言えないようなことを、
ふいに口に出すのが父らしい(^_^;)
嫁は照れたように笑いながら、
父の肩をぽんぽん、と軽く叩いた。
嫁「お義父さんこそ、いつも優しいですよ☺️
私も助けてもらってますから」
――なんだか、聞いているこっちまで胸が熱くなる。
家族って、こういう小さな“気持ちの交換”で出来ているのかもしれない。
■ 僕が思ったこと
父と嫁の会話は、どれも特別な内容じゃない。
でも、2人が楽しそうにやり取りする姿を見ると、
「ああ…この家を守りたいな」
そう思わせてくれる。
父はもうすぐ80歳。
嫁は15歳年下の僕を支えてくれる、心から大切な存在。
そんな二人が笑って過ごしてくれるなら、
僕はそれだけで充分幸せだ。
今日も我が家は、いつも通り温かかった。
その温かさが、これからもずっと続きますように(“⌒∇⌒”)
▶ 犬のコンビニ店長プーの4コマ日記
https://note.com/long_crane442
コメントを残す