ある日の朝。
出勤の準備をしていると、キッチンから嫁と父の声が聞こえた。
父「そんなにしてくれんでいいよ💦」
嫁「大丈夫ですよ☺️ お義父さんの好きな焼き鮭、もうすぐ焼けます!」
どうやら、出勤前に嫁が父の朝ごはんを作ってくれてるようだ。
僕が手を止めてその様子を見に行くと、父は少し照れたように背中を向けながら言った。
父「……ほんと、悪いなぁ。毎朝ありがとう」
その言葉を聞いて、嫁は優しく笑った。
嫁「いいえ。お義父さんが“いってらっしゃい”って言ってくれるから、私も頑張れるんですよ☺️」
父は一瞬黙って、笑顔で小さく頷いた。
その表情には、照れくささと嬉しさが入り混じっていた(^.^)
昔の父は、どちらかといえば無口で不器用な人だった。
母が亡くなってからは、更に感情をあまり表に出さなくなっていたけど、嫁が家に入ってから、少しずつ柔らかい笑顔を見せるようになった(^.^)
食卓での会話も増え、父が笑う日が多くなった(^.^)
その姿を見ていると、家族の“優しさの連鎖”というものを感じる。
嫁が父に優しくする。
父がそれに返事し、僕にも穏やかに接してくれる。
そして僕は、二人に感謝する(^.^)
そんな小さな循環が、
この家の空気を静かにあたためてくれている気がした。
夜、仕事を終えて帰ると、
父が玄関で出迎えてくれた。
「おかえり。晩酌、昼上がりやった嫁子ちゃんが準備してくれとるぞ」
その一言に、嬉しさと感謝が込み上げる(“⌒∇⌒”)
家に帰って“感謝”を感じられること。
それが、何よりの幸せだと思う。
今日も、優しさが静かに巡る我が家に感謝。
嫁と父のやり取りを見ながら、
「この家は幸せだな」と、ふと安心した夜でした(“⌒∇⌒”)
▶ 犬のコンビニ店長プーの4コマ日記
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